マキタのバッテリーはモバイルバッテリー(非常用電源)として使える

マキタの掃除機（電動工具）のバッテリーに別売りのUSBアダプターを装着すると
モバイルバッテリーとして使える件がTwitterで話題になっている。

☆マキタのバッテリーを非常用電源として使う事のメリット

• 充電がもっとも早いので、外出先から自宅に電気を持ち帰りやすい。
• モバイルバッテリーとして容量が大きい。
• マキタ製の懐中電灯やランタンにも使える
• 平時は電動工具のバッテリーとして使えるので無駄が無い。
• 平時はマキタ製の掃除機(←良い)の電源として使用できる。

★マキタのバッテリーを非常用電源として使う事のデメリット

• 専用のバッテリー充電器が大きい。
• 家庭用コンセントからしか充電できない。
• ソーラーバッテリーチャージャーからUSBケーブルで充電できない。

■解説

1. 掃除機のバッテリーと非常用電源を兼用できると無駄が無い。
   マキタの掃除機そのものが使いやすい商品なので電動工具を使わない一般家庭でも活用できる。
2. 停電が続く状態でもマキタのバッテリー式掃除機を使って後片付けができる。
   割れたガラスが床に飛散しているときにバッテリー掃除機で細かい破片を吸い込んで掃除機できる。
3. 充電が非常に高速なので必要な時に素早く充電できる。
   停電中に停電してない区画へ電力を汲みに行く時に便利です。
   30分しか充電できない状況でも大量に電力を自宅へ持ち帰る事ができます。
4. ソーラーバッテリーチャージャーでは充電できない。
   家庭用コンセントからしか充電できないので自宅周辺が水没して孤立してしまったような場合には電力を補給できません。
   怪我をして自宅から離れた場所に電力を汲みにいけない状況も考えられます。

■結論

非常用電源として使うためだけに大型のモバイルバッテリーを購入するのは無駄があり、
どうせ買うのであれば汎用性がある方が好ましいですね。

しかしながら再充電には家庭用コンセントが必要であるため、停電中の運用には限界があります。

災害対策用の非常用電源を用意する場合にはソーラーバッテリーチャージャーも必要です。